子供の個性と活かし方

私には1男1女の2人の子供がいます。只今子育て真っ只中。

本業の商売柄、世の中様がお休みの時は仕事が忙しく、なかなか他のご家庭のように週末一緒に過ごしたり、連休のお休みでどこかに出かけたりも出来なかったり、仕事の帰りが遅くなり、家の事がおろそかになってしまう事もあります。まあ、仕事を持つ女性の生き方の悩みでもありますが。

そんな母親の下でも子供はすくすくと育ちます。
バブーと生まれてきた子にこんな個性があるのかと日々感慨深く感じる事もあります。

このうちの1男1女、性格が全く違うため、私自身は「兄妹」としてではなく、それぞれを「1個人」としてみています。ですので、「兄妹なら仲良くしなさい」とか、「お兄ちゃんだから」とか「妹だから」という前提は抜きにして接するようにしています。
子育てにおいて「その子を1個人として尊重したい」という思いで子供の成長を見てきました。

そもそも二人とも性格が違うので同じようには生きられないだろうし、一般的な固定概念に当てはめてその子を育てるのはなんか違うと思っていたからです。
しかし、かずたま術を知った後は自分がそのような価値観を持つ人間だったからそう思ってきたんだと発見しました。

母親である私、かずたま術では「家督相と払拭相を持つ9数」の人間です。
家督相・払拭相・9数について少し解説します。

家督相を持つ人は一言でいうと「家系や先祖との縁がとても深い人」
両親からも頼られることも多く、自分の中でも「家系」や「家族」が切っても切れない縁でつながっているので、頭の片隅・心の奥には必ず「家族」の事が入っている。
自分と両親の関係を振り返ってもそれは納得ですし、自分が家族を持ち、その家族との関係性においても自分の中で「家族」は大切にすべき中心にあります。家族をおろそかにしてまで自分の事を考えません。家族を中心にした上で、自分が何ができるのかを考える感じ。

一方、払拭相を持つ人は一言でいうと「人間関係において起こる様々な問題や事象から自ら解決法を学び、ステップアップしてくことを課されている人」
「なんで私ばっかり、、」と後ろ向きにならず、目の前に起きた問題を克服すべき課題と受け入れ、解決法を学び、自分を大きく成長させる機会ととらえて前向きに生きていく人。

私のこれまでの人生、自分が払拭相持ちと知ってぶっちゃけ全て納得したんです。

なぜか困難な課題が次々とやってくる。家族の事、仕事の事での大波小波。その波にぶち当たるたびにひとつひとつ乗り越え、アップグレードしてきた。
かずたま術に出会うまでは「なぜ私にはこのような境遇が用意されているのか」と辛い気持ちになることも多かったですが、今では「新しい問題を解決して、自分を成長させる機会だ」と前向きな心持で日々過ごしております。

そして、9数について。これは私の持つ名前から分かる資質の部分。
一言でいうと、「拘りの人」。自分の価値観を大切にし、ちょっとやそっとの事ではその思いを曲げない。信念に近い自分なりの考えを持ち生きている人。そして、その自分の「拘り」をもつ世界で主導的に生きられたらなぁと思っている人。要するに、自分をしっかり持っていて、他の人に振り回されるような生き方はしたくないと思っている。
頑固と言えば頑固だが、面倒見が悪いわけではなく、しかも頼られると弱い。

子育てにおける私の思いに戻りますが、子供に対して「1個人として尊重したい」という考えは、私が9数を持っているからなのかなぁと思います。
私自身が自分の価値観を大切に生きている。というか、その世界観をあーだこーだ言われたくない人間なので、子供とは言えどもその子が持っている「価値観」を大切にしてあげたいと自然に思うのだと思います。他の数をお持ちのお母さまはそう思わないかもしれません。でもそれはごく普通のことなのです、皆さん個性が違うので。良い悪いではなく、そういうものだというだけの話です。

そして、家督相と払拭相持ちの私は子供にも家系のルーツを大切にして欲しい、ご先祖様から今に続く家系の責任をきちんととれる人間になって欲しいと思っています。そして、親に甘えることなく、自分の事は自分でできる人間、きちんと自分の頭で考えられる人間になるべく、どんな困難も休憩しながらでもいいから立ち向かっていく人間になって欲しいという思いを持ちながら子育てしています。

失敗から学ぶ人間、いやな事があってもそこから逃げない人間、言い訳せず前を向いて生きていける人間。自分を信じ、信じ続けられるように努力し続けられる人間。

息子は私と同じ9数、娘は4数。
息子は私同様、自分の価値観を大切に生きているように見えます。同じ9数同志、阿吽の呼吸でお互いを理解しています。考え方や思考回路がまさしく同じ。そして、主導権を持ちたがる所も似ています。また、他の子がこうだから自分もそうするということは一切ないように思います。流されず、自己流を通して生きているような感じ。

まだこの世に生まれて数年ですが、そんな彼の人生にも何度か「決断」する機会がありました。その時、親として「こうした方がいいんじゃない」といったことはありません。
まずは自分がどうしたいのか、どう考えるのかを尊重し、決断は彼自身でさせてきました。
親としてしたことは彼の話を聞く事、自分の人生の経験値からどういう選択肢があるのかは伝えましたが、あえて答えを誘導するような言及は避けてきました。
そして彼がした決断に対しては一切口出しをしませんでした。決断を下した限りは、彼にも自分でした決断に責任を持ってもらいたかったし、あとは親としてその彼の決断を応援すべく出来る限りの事をするだけ。

9数の人は地頭が良いので、子供とは言えどもきちんと考える事が出来ます。
また、自分の価値観もしっかり持っているので、その価値観をマイナス評価したり、子ども扱いするのではなく、尊重した上でしっかりと対峙して話をする必要があるように思います。
これはある意味9数の人間の持つ個性ではないかなと思います。

もしかずたま術に出会っていなかったら、今の息子に対しでどう接したらよいか悩むことも多かったかもしれません。子供っぽくない子供をどう子育てして行けばよいのか。
しかし、幸運にも私はかずたま術に出会う事が出来ました。そして、子供との関係性も良きものに出来ていると思っています。
親と子の相互理解にもやまと式かずたま術はお役に立つことがいっぱいです。
子供の個性とその活かし方で悩んでいらっしゃる全ての皆様に少しでもお力添えできたら嬉しいと思っています。

やまと式かずたま術との出会い 占いを超えた実践法として

突然ですが、みなさんの中で「占い」とはどういう定義で存在していますか?

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、

占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう。」

また、

「また日本では、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と昔から言われているように、占いは他の業界と違い、必ずしも当たらなくても通用する面もあることから、占いを裏(外れ)が無いという意味で「裏無い」と軽蔑の意味を込めて書く場合もある。」

「占いの関係者の中には占いは「統計」によるものと説明する者もいるが、占いは独自の理論や個人の経験で構成されている面が強く、必ずしも統計統計学科学としての研究との関連があるとは言いがたい。」とも書かれていました。

私がやまと式かずたま術に出会い、鑑定士としての活動を始め、自己紹介する場面で自分が「占いの鑑定士」と名乗らず、「やまと式かずたま術の鑑定士で、人を観させていただいています」と言いたかったのは、多くの人の中の「占い」という概念がウィキペディアにあるような固定概念がベースとなっているからです。

確かに、占いの結果に明確な根拠は示せないし、方程式のように分かりやすく答えがあるものでもない。しかも、学校で習うようなものでもないので、多くの人々の共通認識になっているものでもない。

当たっていても当たっていなくても、所詮占いは占い。お楽しみ程度。

しかし、私が出会った「やまと式かずたま術」は違った。

2年ほど前の私は「このままの自分で良いのか、いや良くない。でも何をどうしたら良いのか全く分からない。でも、何かを変えなくてはいけないことだけは確かだ。」との思いで、もやもやした毎日を過ごしていました。

これ以上考えてもどうしようもないし、気分転換に占いでも行ってみようか。全然違う目線で自分を見つけてみるのもありだな。

以前にもほかの占いで観てもらった事がありました。しかし、観ていただいた内容を思い出そうとしても思い出せないくらい、その場限りの気休めの内容。来年の運気はとか、いつ頃結婚できそうだとか。だから観てもらった後も問題は解決しない日々。

「やまと式かずたま術」は実践術

私が悩みの最中、やまと式かずたま術の鑑定を受け、他の占いとは違うと思ったのはまさに占いの枠を超えた、人生を生きる上での実践術を教えてくれる鑑定だったからです。その上、その鑑定方法は特許も取得している。ロジックもあり、日本人が考えた鑑定法とは!!何それ!

受けた鑑定結果はまさに私が教えてほしかった「答え」でした。そして鑑定していただいた先生から伝えられた言葉の全てが腑に落ちてしまった。なぜ悩み続けていたのか、これからどうすれば良いのか。何を大切にし、何を受け入れ、何を許しながら生きていけばよいのか。

つまり、自分の「在り方」を発見した瞬間でした。

そして、このやまと式かずたま術は習える。え、習えるの?私でも?鑑定士も目指せるの?

しかし、習うにしても私にとっては安くはない授業料。数か月悩みましたが、鑑定していただいた自分の在り方を実践できる生き方であること、そして、「ありがとう」を直接いただける素敵な活動に魅力を感じてやまと式かずたま術の鑑定士になることを決意し、今日があります。

やまと式かずたま術は占いでいうところの、「人の心や運勢など直接観察することが出来ないもの」について、ロジカルに予測や判断できるツールだと考えています。そして、出た結果について「いいとこどり」すれば良いのです。どうすれば良くできるのか、どのような心構えが必要なのかを事前に知り準備する。やまと式かずたま術の概念では「この時期が良いとか悪い」、「相性が良い・悪い」という考え方は基本的にありません。

なぜなら、「自己探索」と「相互理解」がテーマだからです。白黒つけるのではなく、お互いを知り尊重し、ベストな関係を築くことが目的。

この人生における「ツール」、かなり使えますよ!

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